被爆 exposure to radiation from the bombing 2003 11 21

 劣化ウラン弾の問題が、本日(11/21)の東京新聞の夕刊紙にありました。
記事には、アメリカ軍の元軍医のコメントがありました。
 前から心配していたとおり、
イラクは、低レベルの放射能汚染地域だと思います。
 劣化ウラン弾とは、東京新聞の記事によると、
「ウラン238の合金を弾頭につけた砲弾で、
優れた貫通力だけでなく、激しい燃焼力を持つ。
貫通時に、ウランの微粒子が飛び散るため、
人間は、呼吸を通じて、劣化ウランを吸入し、体内被曝を起す。」
 これが、「湾岸戦争症候群」の原因かもしない。
今回は、「イラク戦争症候群」となるかもしれない。

さて、自衛隊の問題について。
自衛隊は、英語では、Self-Defense Forcesとなります。

ROE(rules of engagement)整備の必要性。
 自衛隊が、イラクに行くのならば、
ROE(交戦規則)を明確に整備する必要がある。
 イラクは、戦場であることは、もちろんのこと、
イラクで、自衛隊が、テロ攻撃に遭遇する可能性が高い。
 その場合、明確なROEがないと、自衛隊に大量の死者が出る。
突撃銃の発砲や手榴弾の使用に関して、
いちいち司令官に確認していては、確認している間に、敵に殺されてしまう。
 そもそも、現地の司令官の判断に任せると、問題が発生する。
それは、実戦経験がない司令官では、その判断は、あまりに精神的負担が大きい。
 人道支援に来たと言っても、相手には軍隊に見える。
軍服を着ていて、武器を所持していれば、
どんな言い訳をしても、軍隊と見なされる。
 陸上自衛隊を英語で書くと、Japan Ground Self-Defence Forceとなる。
現地では、この名称を使うのでしょうか。
参考までに、アメリカ空軍は、United States Air Forceです。